頼くんを堕とす方法

そう言って笑顔を見せる彼にポカーンとする。



可愛い子……





それ、今度こそわたしに向けて言ってくれた言葉だよね!?




う、嬉しいぃ〜!!!




男子から可愛いなんて滅多に言われないから、これはテンション上がるっ!






「ありがとう!すっごい嬉しい!今の言葉で今日…いや、今週はテンション上がりまくりだよ」



「…っぷ!野々宮さんってほんと面白いね。こんな子、頼にはもったいない気もするな〜」



「ううん!そんなことないよっ。それは逆で、わたしに頼くんがもったいないんだよ」



「…ふ〜ん。そっか」



「あ、じゃわたし屋上に行ってみる!話してくれてありがとう」







気づくと昼休みも残り15分。




彼と話しすぎていたようだ。