頼くんを堕とす方法

なんて返事をしながら彼の名前を必死に思い出す。





なんだったかな?




聞いたことあるはずなんだよね。



こういうところ、頼くん以外の男子に興味がないわたしのダメなところだ。






「頼なら屋上にいると思うけど」



「あ、屋上!…そっか。ありがとう」



「ね、野々宮さん…だっけ?」



「う、うん」





うわ〜彼はわたしの名前知ってくれてるのに、わたしときたら……。







「頼の彼女なんだってね?」



「ま〜一応…わたしが勝手に好きなだけだけど」



「へ〜そんなに頼が好きなんだ?」



「……どうして?」