「…なに?」





友達の輪を抜け、そばまで来てくれた頼くんにもう一度笑顔を向ける。




「一緒に帰らないかな〜?と思って…誘いに来ました」



「無理」



「っ……」






速攻で断られるとは…



ちょっとは悩んでくれてもいいじゃん。





なんて文句を並べながらも顔は笑顔を保ったまま。






「どうしても無理?」



「うん」



「じ、じゃ明日「明日も無理。ちなみに明後日も」





ック〜!!!