頼くんを堕とす方法

その、青野くんの気持ちだけで今は全然いいよ!




当の本人はスマホに夢中みたいだし。



と思ったけど、このやり取りは聞いていたみたいで…






「なんでもするって言ったのはこいつだから」





頼くんはスマホを見たままそう言った。




はい。確かに言いました。





「でもそろそろ、彼女として接してあげないと。まーた振られるぞ〜」




机の端に少し体重を乗せながら青野くんが言ってくれた言葉に小さく頷く。






振るつもりはなくて、わたしが頷けたのは『彼女として』の部分。





なんだかんだで来週には付き合って1ヶ月を迎える。






これって、頼くんの交際期間歴の中でまぁまぁ上に入るはず!