頼くんを堕とす方法

そういえばこのタオル…



頼くんが持ってたんだったね。





タオルから視線をあげると久々に頼くんと目が合った。





多分…いや、もう絶対……





こんな至近距離で頼くんと目が合い、話すことはない。




これが最後。





「なに?人の顔ジロジロ見て」



「あ、ううん!タオル、確かに受け取りました」



「……じゃ」



「うん」





さよなら頼くん。




大好きだよ……だから、沙耶さんとお幸せに。




頼くんの背中にそう気持ちを伝えた。