頼くんを堕とす方法

末松くんとやってきたのは屋上。




冬を目前にした屋上は気を抜くと結構寒い。






「頼と別れたんだってね?」



「…うん…て今頃?」



「もっと前に聞いてたけど、なんかそれに触れられないオーラ出しまくりだったじゃん?莉子ちゃん」



「そう、かな?…」






え、じゃ今はそのオーラ出てないの?




「頼のことなんだけどさ…」






と口を開いた末松くんの表情はなんとも言えない感じで、次になにを言われるのかわかってしまった。





「初恋だった人と付き合い始めたんだって」



「へ〜そっか」



「あれ?驚かないってことはもう知ってた?」