頼くんを堕とす方法

「あ〜あ〜あ〜。魂抜けまくってんじゃん」




頼くんと別れてどれくらい経ったかな?



そんなことも考えられないくらい、今のわたしは魂がない。





こんなわたしに寄り添ってくれているのはやっぱり紬。






わたしの元気が出るように、好物を買ってきてくれたり、面白い話しをしてくれたりと色々やってくれている。





だけど、やっぱりわたしの中は頼くんだけで…





もう自分でもどうすればいいのかわからない。





「莉子ちゃんいるー?」




机に項垂れていると、久しぶりに聞こえた声に顔をあげた。




「末松くん?」





目が合うと「やっほ」と笑顔を向けてくれた。