頼くんを堕とす方法

「莉子!今うちからイケメンくん出て来たけど誰なの!?もしかして彼氏!?」






玄関に突っ立っていると、買い物袋を下げたお母さんが帰ってきた。





「あ〜…ま、そんなところかな」



「え〜ちょっと紹介してよ〜!まさか莉子にあんなイケメンな彼氏ができるとは…世の中捨てたもんじゃないわね」



「それ、わたしのこと軽くディスってるからね?」



「いや〜でもほんとにイケメンだった〜。すれ違いざまに頭まで下げてくれて、ちゃんとしてる子でお母さん安心した」







いや、お母さんわたしの話し聞いてる??






てか頼くん、お母さんに頭下げてくれたんだ?




頼くんもそんな一面を持ってるんだな〜。





意外そうで意外じゃない…そんな感じ。