頼くんを堕とす方法

これ、普通に犯罪だよね…?





色々考えていると顔が青ざめていく。




「じゃ帰る」






と今度こそ玄関に向かった頼くんを追いかける。





「頼くん、ありがとう。明日からよろしくね?」



「よろしくするつもりはないんだけど」



「…それでもありがとう。来てくれて嬉しかった」



「………ん。じゃ明日」







チラッと視線をわたしに向けると出て行った。




微かに残る頼くんの匂いが恋しい。






頼くんが一緒なら大丈夫だよね…?





逆効果なのかもしれないけど、それでも頼くんがそばにいてくれるなら平気。