頼くんを堕とす方法

その日の放課後、下駄箱でバッタリ末松くんと遭遇…。






「昨日は本当にごめんっ」




と頭を下げた。






「いいよ、全然。大丈夫だった?」



「え?…あ〜…うん。なんとか…ね」






嘘ついてたんだった。




心苦しいな。






「本当は嘘なんでしょ?」



「えっ…」



「バレバレだよ、莉子ちゃん」






末松くんは下駄箱に背中を預けると視線を重ねてきた。





「昨日、頼が来てたんじゃない?」