頼くんを堕とす方法

ほんとに高所恐怖症なんだ…?




無理しなくてよかったのに。






なんて思いながら頼くんを見つめる。




それにしても、観覧車の中ってこんなに狭かったっけ?







少し動けば頼くんと足が当たってしまいそう。






「…ふぅ…」





と小さく息を吐いた頼くんを無視はできない。




「…大丈夫?」



「……話しかけんな」



「でもっ……つらそう…」



「……」






まだ天辺に着いてもいないのに、大丈夫なのかな?