頼くんを堕とす方法

なんて思いながら背中を見つめていると、布団を頭から被ってしまうしまつ…。






そんなにわたしが邪魔?




迷惑…なの?






「………移っても知らないから…」



「え…?」





布団内にこもった頼くんの声に耳を疑う。






風邪が移る心配してくれてたの…!?




う、嬉しい…っ!






「ありがと、頼くん!でもわたしなら大丈夫!ほら、バカは風邪引かないって言うし、ここ数年風邪引いたことないくらい強いから」





布団を被ったまま動かない頼くんに近づき、ベッド横に座り込む。




もしかして寝ちゃった…?