頼くんを堕とす方法

「イライラするっ!」




席に着くなり机に伏せて目を閉じる。



ひとまず精神を落ち着かせる作戦。





あ〜、こんなことになるくらいなら頼くん待たずに帰ればよかった!






と後悔の波が押し寄せる。






「あ、タオル……」





末松くん持って行ったよね。




ま、いいや。






たかがタオル1枚。





頭をあげ、ふと窓の外を見ると小雨が降ってきていた。




「夕立ち…最悪だ〜」