頼くんを堕とす方法

…え?…




振り返ると優しく微笑む末松くんが。




「あ、うん…ど、どうぞ」





タオルを末松くんに渡すと「ありがと」と一言。




…よかった。





わたしの心遣いが無駄にならなくて。




きっと、末松くんはわたしの気持ちに気づいたんだろうな。







そんなことを思いながら末松くんを見つめていると頼くんの声が。





「このバカはほっといてさっさと行こ」





このバカって確実にわたしのことだよね?




ムムムッ!!!