律くんと会ったこと、なにがなんでも頼くんにバレないようにしないと!





律くんに近づいてほしくないみたいだったし…



名前さえも呼ばせてもらえないしね。





これ以上、頼くんから嫌われるのも嫌。







だけど…頼くんを騙しているようで、裏切っているようで胸が痛い。




2人のこと、もっと知りたいけど……






これ以上踏み込むのは危険な気がする。




もう律くんと会うのはやめよう。





頼くんが言ったように、律くんの存在はとりあえず忘れてしまおう。






そんなことを思いながら眠りについた。