頼くんを堕とす方法

「っ……律、くん…」



「へ〜。頼との区別ついたんだ?」





そう言いながら近づいてきた律くんから目が離せない。



「あの、律くん…わたし、頼くんから律くんのことは忘れるように言われてて…」



「で?」



「え?…」






で?…て、頼くんにも言われたことあるような…。




やっぱり双子だな〜。





「せっかくだし、お茶しない?」



「お茶……なんかそれ、昭和のナンパ言葉っぽいね」





顔と言葉が合ってなさすぎて笑えてくる。




律くんっておもしろい人だな〜。