頼くんを堕とす方法

「今日の頼くんもかっこいいな〜」





テント内からキラキラと眩しい頼くんに釘付け。




友達と笑い合う笑顔に周りの女子もメロメロのようだ。



あの笑顔……






いつになったら彼女のわたしにも見せてくれるのかな。





体操座りした膝に顎を乗せ、ボーっとしていると紬が声をかけてきた。




「莉子、そろそろリレー並ばないとだよ」



「ほんとだ。行ってくるっ」



「ほどほどにね」







と心配そうな紬に笑顔を見せると集合場所まで急いだ。





あ、足首にテーピング巻いてくるの忘れた…!





けどいっか。