頼くんを堕とす方法

ち、近い!!!





今日の頼くんは変だ。




自分から距離詰めてくるなんて今まで有り得なかったのに!




しかもホテルまで誘ってくるなんて…






ほんとにどうしちゃったの!?






「やっぱり無理だよね。ごめん…帰る」



「え?あ、ちょっと頼くんっ」






去って行く背中に名前を呼んだけど、足が止まることはなかった。





…なんだろう?…この感じ…




妙な違和感…。





頼くん…だけど、頼くんじゃない…みたいな?




口調もいつもと違ったような。