「ちょっと俊ー!?」
待って、待って……そんな……っ。
心の準備ってものがっ。
ど、どういう意味で……
俊は保健室に連れて行くのかな?
その……。
何もしたりしないよね?
お仕置き、とか言うわけないない。
あれこれ考えているうちに、保健室に着いてしまう。
中に入ると先生も誰もいなくて、俊がドアをぜんぶ閉めた、その瞬間……
「さっき、僕を不安にさせたお仕置き」
低くつぶやいた俊が、距離をつめるように迫ってくる。
私は足を引いて後ずさりしたけれど、壁に背中が当たって、すぐさま俊の両腕によって閉じこめられてしまった。
わわ、これは絶対に怒ってらっしゃる……っ。
怖くなった私は、目にきゅっと強く力を入れた。



