独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。




「しつこいし……しかも、結々になれなれしいんだけど」


「そう、かな?」



久々に聞いた、俊から呼ばれる名前。



それは突然のことで、思わず視線を窓の外に移してしまった。



呼ばれただけなのに、心臓がドキドキ音を立ててうるさい……。