独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。




「ふぅん……ま、俺には関係ねぇけど」


「俊も笑ってた方が絶対にいいよっ」


「なっ!気安く呼び捨てすんな……」


「じゃあ、しゅーちゃん?」


「……っ、絶対やめろ……っ!」



顔を赤くする俊にいとおしく目を細めていると、ふと棚に置いていた花ビンを見てハッとする。



「あ、ヒマワリっ!」



ほんとは記憶があるときの俊に見せるはずだったんだけど……。


まぁいいか。



「ヒマワリ、きれいでしょー?俊が目を開けるまで、ずっと私が水をあげてたんだよ」



ヒマワリの入った花ビンを、ベッドのテーブルに移動させる。