あんまり心当たりがないけれど、でも……。
私のせいで、亜莉朱ちゃんに不愉快な思いをさせちゃってるんだよね……。
それなら、ちゃんとあやまりたい。
「ごめ……」
「あやまらないでよ!!」
私があやまろうとすると、亜莉朱ちゃんの怒鳴り声によってさえぎられる。
「ゆゆちゃんのそういうところが、私は嫌いなの。なによ……、こういうときまでいい子ぶっちゃってさ。ほんっと気に入らない……」
じゃあ、私はどうすればいいの……?
どうすれば……。
今の亜莉朱ちゃんは、私が知っているいつもの亜莉朱ちゃんじゃない。
お姉さん的存在で、いつも優しかった亜莉朱ちゃんはどこに行っちゃったの……?
別人みたいなあまりの変わりように、私はとまどいが隠せなかった。



