黒瀬くんが私を好きって…… なに、言ってるの……? 「図書委員になってから、ずっと西花さんだけ見てた。恋愛対象で」 「で、でも……私、彼氏いるよ……?」 「うん、知ってるよ。でもそんな泣きそう顔、彼女にさせるなら、その人は彼氏として甘いんじゃないかな」 「……え?」 黒瀬くんのきびしい言葉、表情に、 私は一瞬だけムッとなりそうになった。 ……そんなことない。 甘くなんてないもん。