「もしも、お父さんが上辺だけ謝って済ませよう、なんて思ってたら、いい結果にはならなかったはず。誠心誠意、謝ったからこそよ」
「えっ、そうか?」
「そうよー、ふふっ」
ああ、もう見てらんなーい!
「お父さんもお母さんも、娘の前でやめてくれなーい?」
「おおっと、そうか。話がそれたな。とにかく、お父さんは弱ってたときに、お母さんから温かいハーブティーをもらって、それでお母さんを好きになったんだ。以前から、周りが騒ぐだけあって可愛い店員さんだ、とは思ってたんだけどな。決定打は間違いなくあれだった」
「ふうん。そんな些細なことなんだ」
「あのときのお父さんにとっては、些細なんかじゃなかったんだ。そのハーブティーに魔法がかかっていようがいまいが関係なく。もしも、魔女だって知ってたとしても、やっぱりお父さんはお母さんに恋をしたと思うし、プロポーズもしたと思う」
「えっ、そうか?」
「そうよー、ふふっ」
ああ、もう見てらんなーい!
「お父さんもお母さんも、娘の前でやめてくれなーい?」
「おおっと、そうか。話がそれたな。とにかく、お父さんは弱ってたときに、お母さんから温かいハーブティーをもらって、それでお母さんを好きになったんだ。以前から、周りが騒ぐだけあって可愛い店員さんだ、とは思ってたんだけどな。決定打は間違いなくあれだった」
「ふうん。そんな些細なことなんだ」
「あのときのお父さんにとっては、些細なんかじゃなかったんだ。そのハーブティーに魔法がかかっていようがいまいが関係なく。もしも、魔女だって知ってたとしても、やっぱりお父さんはお母さんに恋をしたと思うし、プロポーズもしたと思う」



