次の瞬間、教室内に、凛とした声が響き渡った。
「そういう冗談を言われると、私は悲しいし、すごく嫌な気分になるから、やめてほしい」
名指しされたサキちゃん本人だった。
サキちゃんらしからぬ発言に、みんな度肝を抜かれたみたいだった。
しばらくして、別のサキちゃんファンが声を上げた。
「じ、時間ないし、クイズ大会ならいいんじゃないかな?」
そこから、一気に意見が出てきて、話が進んだ。
「2年の各クラス担任についてのクイズとかどうかな?」
「先生たちの中学時代に関するクイズがよくない? 『所属していた部活は?』とか『好きだった歌手は?』とか」
「シンプルに2択だと答えやすいと思う。1だと思う人は立って、2だと思う人は座ることにしようよ」
あっ、今なら私にも意見が言えそう…
「あの…小ネタも先生から聞き出しておいて、正解発表のときに紹介したらどうかな? 何部だったかってクイズだったら、『部活に入ったきっかけ』とか、好きな歌手だったら『1番好きだった曲』とか、そういう感じで」
「小山、ナイス!」
ハヤト君の、そのちょっとした褒め言葉が嬉しかった。
「そういう冗談を言われると、私は悲しいし、すごく嫌な気分になるから、やめてほしい」
名指しされたサキちゃん本人だった。
サキちゃんらしからぬ発言に、みんな度肝を抜かれたみたいだった。
しばらくして、別のサキちゃんファンが声を上げた。
「じ、時間ないし、クイズ大会ならいいんじゃないかな?」
そこから、一気に意見が出てきて、話が進んだ。
「2年の各クラス担任についてのクイズとかどうかな?」
「先生たちの中学時代に関するクイズがよくない? 『所属していた部活は?』とか『好きだった歌手は?』とか」
「シンプルに2択だと答えやすいと思う。1だと思う人は立って、2だと思う人は座ることにしようよ」
あっ、今なら私にも意見が言えそう…
「あの…小ネタも先生から聞き出しておいて、正解発表のときに紹介したらどうかな? 何部だったかってクイズだったら、『部活に入ったきっかけ』とか、好きな歌手だったら『1番好きだった曲』とか、そういう感じで」
「小山、ナイス!」
ハヤト君の、そのちょっとした褒め言葉が嬉しかった。



