君の笑顔〜アナザーストーリー〜

俺はよく一人でも友達とでもマン喫に行く。

マンガは好きだが、買って読むともうそれっきりで、二回読むことはまずない。

逆にもったいないな…と思って、マン喫に行って思う存分マンガを読む。

今時ほとんどフリードリンクやし…滞在時間が長くてもある程度安いから、家に読まないマンガがたまっていくよりは俺にとっては経済的。


俺の行きつけのマン喫に行くことにした。

個室だけど…気にすんなよ!!


そこの個室は2人部屋でもけっこう狭い。

ちょっと体を動かせば相手に触れてしまわないかという程…

俺はここでも無駄な緊張をしている。

普通に…普通にしていればいいんだ。


受付を済ませ、俺はすぐさまマンガを探しに向かった。

舞岡さんは1人で個室へ。

ついでにフリードリンクのお茶も持っていった。

あっ…お茶でいいかな?

いいよね?

舞岡さんってそこまでジュース飲まないって言ってたしな…

本当に疲れて糖分欲しいって思う時ぐらいしか…