君の笑顔〜アナザーストーリー〜

「ごめん…いいよ。返事…聞かせて…」


俺の顔をじっと見ながら言った。

やっと…やっと言えるな。

俺の気持ち。

ずっと俺の胸でくすぶっていた大事な気持ち。


「じゃあ言うね。舞岡さんが俺のこと好きなんじゃないかって思ってから、避けようと思ったんだ。友達としてしか見れなかったからさ…でも淋しくなった。自分から離れたのに、舞岡さんと笑い合わなかっただけで淋しくなった。それで気付いたよ。俺には舞岡さんが必要だって。これからはさ…俺の彼女として隣で笑っててくれる…?」


言えた…

言えたよ、俺。


舞岡さんは目を輝かせて俺の顔を見つめてきた。


今日から…俺の彼女だからな。

ずっと、ずっと一緒にいよう。

俺の隣で笑っててくれ。

俺も隣で笑い続けるから。


「うん!これからお願いします!」


かわいい笑顔。

俺に手を差し伸べてきた。

俺たちは固い握手をした。

これからよろしく、っていう握手を。