君の笑顔〜アナザーストーリー〜

あとは、この2人が席に着くだけ。

ほかのみんなはもうすでに座っている。

空いている席は、俺の両隣。


「松田君、右か左に移動して!」


中田先輩に言われるがまま、俺は右に移動した。


中田先輩は全てを知っている。


俺の隣を空けて、座ってくれた。


「座ろ」


先輩が舞岡さんに言った。


舞岡さんはためらっている。


俺の隣に座ること。

そんなに怖がるなよ…

俺は舞岡さんのことが大好きなんだぞ!!

泣きそうな目をしている舞岡さんに、俺は隣おいでと声をかけた。


席に着いた舞岡さんは、先輩の方に体をすりよせていた。