君の笑顔〜アナザーストーリー〜

俺はできるだけゆっくり歩こうと思った。

大好きな人との時間を大事にしたい。

ずっと一緒にいたいから…いつもよりゆっくりゆっくり歩いた。

後ろからついてくる舞岡さんも、さすがに今は横に並んでいる。

俺にぴとっと引っ付いている舞岡さん。

暗いなぁと言いながら、時々俺を確認するように背中に触れてくる。

お互い暗闇で見えないのか…手も触れてしまう。


もう限界だ…

その体に触れたいよ…

手繋ぎたい。

腕組んだり…

カップルのようなことをしてみたい…

緊張しまくっている俺の横で、舞岡さんにハプニングが起きた。