君の笑顔〜アナザーストーリー〜

舞岡さんと2人きりになりたいな…

何でもいいから話したい。

一緒にいたい。

あてもない欲望を抱きながら、民宿に戻っていった。

玄関先で、民宿のおじさんが何か作業をしていた。


「おや、どうしたのかね?寝れないのかね?」


優しい笑顔で話しかけてきた。


「はい…なかなか慣れなくて…」

「そうかね…」


どうやら、明日の俺たちのおやつにとスイカを冷やしてくれているそうだ。


部屋に戻ろうと思ったが…

どうしても抑えきれなかった。

舞岡さんと喋りたいという欲望を。


そうだ、コンビニとか行こうか…

コンビニ行こうって誘ってみよう。


「おじさん、コンビニってこの辺にありますか?」

「あー…歩いて30分かかるけど…そこの道をずっと真っすぐ行くとあるよ」


さ…30分…