だんだん、不信になり聞いてみた。
「付き合ってはないんだよね?」
「付き合ってないよ。俺、彼女いるし。」
彼女いるのに、なんで・・・。わからない。
「でも、続けたい。」
「あ、うん。」
吹っ切れた。こういう人なんだ。

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 数日後、絵麻ちゃんに会い、出会い系サイトで援助交際をする方法を聞いた。
「唯もやるの?楽しいよ。」
「うん。やる。」
 家庭教師とのことを話した。
「ひどいね。最低。
 でも、まさか、秀才の唯がね・・・。」
絵麻ちゃんにびっくりされた。

 実際に、携帯で、出会い系サイトを登録し
『ツバキ・18歳です。お金欲しいんで、デートしたりしませんか?』
と入れると、すぐに返信。
『明日、会いたいなあ。お金は弾むよ。』
と返ってきた。

絵麻ちゃんに、
「明日、がんばれ!!また、教えてね。」
「うん。」
絵麻ちゃんとバイバイした。