「は?」 相可(おおか)くんは怪訝(けげん)そうな顔をする。 「構うよ」 「え…」 わたしは腕を掴まれたまま立ちすくむ。 「俺が黒図(くろず)を守る」 「これからもずっと」 優しい夕日の光が、わたし達をそっと見守るように、暖かく照らす。 「なん…で?」 わたしは弱弱しい声で尋ねると相可(おおか)くんが優しく微笑む。