「うん…相可(おおか)くん…ほんとうに好きです」 「クリスマスイヴだし、もっかいする?」 「うん」 わたしは短く答える。 相可(おおか)くんはわたしを離す。 わたし達は立ち上がり、カーテンに隠れる。 カーテンがまるで羽みたいだ。 相可(おおか)くんの雪色のブレザーがパサッと落ちる。 黒のパーカーを脱ぎ、わたしの背中にふわりとかけてくれた。 頭を撫でてパーカーのフードを被せる。