今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


 相可(おおか)くんは、わたしをぎゅっと抱き締めた。

「…あー、なんだ」
「良かった。ほっとしたわ」

「夢じゃない?」
 わたしは泣きながら尋ねる。

「うん」

「ほんとに?」

 雪は降り積もっていく。