「私、5番なんだけど。最悪~」 ゆりちゃんはトゲトゲした口調で言いながら鞄を机にドサッと置いて席に着く。 わたしの顔がサァーッと青ざめる。 ゆりちゃん、わたしの左斜め後ろ…。 「姫乃(ひめの)、16番?」 林崎(りんざき)くんの声が耳に入ってきた。 わたしは視線を移し、林崎(りんざき)くんを見る。 「俺、11番」 「やった。凛(りん)、隣だね」 姫乃(ひめの)ちゃんが、ひまわりのような笑顔を浮かべた。 姫乃(ひめの)ちゃんは林崎(りんざき)くんの右隣。 林崎(りんざき)くん、姫乃(ひめの)ちゃんと隣同士になったんだ…。 それを見たあずさちゃんはショックを受ける。