わたしは自分の机に鞄を置いて座る。 相可(おおか)くんとふたりきり。 どうしよう…。 ガタッ。 相可(おおか)くんも机に鞄を置き、わたしの左隣の席に座った。 「…今日でこの席最後だな」 わたしは、しゅんとする。 「うん…」 「俺が出来ること限定になるけど最後だし」 「黒図(くろず)の願い1つだけ叶えてやるよ」 「え…」 相可(おおか)くんは優しく笑う。 「黒図(くろず)の願いは?」 わたしの願い――。 この先もずっとこのまま、 相可(おおか)くんの隣の席でい続けたい。 だけど、それはもう叶わない。 なら…。