今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


 相可(おおか)くんはお母さんを強い眼差しで見つめる。
「“ウチの子は皆さんとは違うんです”って、保健室で俺に言いましたが」
「何も違わない」

雪羽(ゆきは)さんは“俺達と同じ”です」

 あ…お母さんとお父さん泣いて…。

「髪が銀髪に染まっていたから分からなかったけど」
「やっぱり貴方、あの“(ぎん)くん”なのね」

「え?」
 相可(おおか)くんは聞き返す。

「私ね、雪羽(ゆきは)を生む為に病院に入院していた時」
「2人部屋で貴方のお母さんと隣同士だったの」

「え…隣同士?」

 お父さんの顔を見ると、お父さんは静かに頷く。
「あぁ」