今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


「そんなことをしておいて、よく顔を見せに来れたな!」
「これだから銀髪ヤンキーは! 今すぐ帰れ!」
「そしてウチの大切な雪羽(ゆきは)に2度と関わるな!!」
 お父さんが声を荒げながら言い放つ。

「なぜそんなにもヤンキーを嫌うんですか?」
 相可(おおか)くんは真面目な顔で尋ねる。

 お父さんは相可(おおか)くんから目を逸らし、尖った鋭い声で返す。 
「キミに話すことなんて何もないよ」

「…わたしもずっと聞きたかった」
「なんでお父さんとお母さんはヤンキーを嫌うの? 教えてお父さん」
 わたしがお願いすると、お父さんは、はぁ、と息を吐く。