「そんなことをしておいて、よく顔を見せに来れたな!」
「これだから銀髪ヤンキーは! 今すぐ帰れ!」
「そしてウチの大切な雪羽に2度と関わるな!!」
お父さんが声を荒げながら言い放つ。
「なぜそんなにもヤンキーを嫌うんですか?」
相可くんは真面目な顔で尋ねる。
お父さんは相可くんから目を逸らし、尖った鋭い声で返す。
「キミに話すことなんて何もないよ」
「…わたしもずっと聞きたかった」
「なんでお父さんとお母さんはヤンキーを嫌うの? 教えてお父さん」
わたしがお願いすると、お父さんは、はぁ、と息を吐く。



