「もう2度と雪羽(ゆきは)には関わらないで下さい」 わたしは複雑な気持ちになる。 「お母さ…」 「雪羽(ゆきは)、大変だったわね。帰るわよ」 お母さんがわたしの頭を撫で、優しい口調で言った。 うん、とわたしは答えると、ベットから降りる。 お母さんは制服が入った袋と鞄を持つ。 お母さんに無理矢理連れて行かれるわたし。 ――――ガチャッ。 お母さんが保健室の扉を開ける。 わたしはお母さんと一緒に保健室を出て一緒に帰って行く。