「…………」 林崎(りんざき)くんはただ黙って相可(おおか)くんを見つめる。 相可(おおか)くん、もしかして、わたしに気を使ってくれてる? だめ、そんなの。 わたしはぎゅっと鞄の紐を持ち、勝ってに一人で帰って行く。