「それでも俺の隣にいろよ」 「絶対離れるな」 「うんっ…」 相可(おおか)くんは、生まれたての子うさぎを撫でるかのように、髪をふわふわと優しく撫でる。 花びらのように舞っていた雪が止んだ。 空から降り注ぐ暖かな光が、わたし達を照らしていた。