今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


「それでも俺の隣にいろよ」
「絶対離れるな」

「うんっ…」

 相可(おおか)くんは、生まれたての子うさぎを撫でるかのように、髪をふわふわと優しく撫でる。

 花びらのように舞っていた雪が止んだ。

 空から降り注ぐ暖かな光が、わたし達を照らしていた。