ふとわたしの脳裏に相可(おおか)くんの姿が浮かび、相可(おおか)くんの言葉を思い出す。 ――――俺はお前を手放すつもりねぇから。 相可(おおか)くん…。 寂しさでわたしの胸がきゅっと痛む。 いつも、当たり前のように相可(おおか)くん隣の席にいたのに、今日はいない。 相可(おおか)くんの席だけが、一つだけ空いてる。 それが、すごく悲しくて、苦しい。 苦しいよ……。