今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


 そしてめいの中学の卒業式の日。

 (りん)はその日卒業式ではなく、学校が休みだった為、めいに会いに中学校に行くと、めいはいた。

 しかし、めいは男の子と抱き合っていた。

 ナイフを心臓に刺されたかのような痛みが心に走った。

「…なんだ」

 母さんと一緒か。
 もう二度と本気になんかならない。

 儚い桜の花びらが降り注ぐ。

 (りん)は背を向け立ち去っていく。