しばらくして鍵の開いた教室に入ると、めいはカーテンが閉まった窓の下に座り、めいの膝に凛(りん)は寝転がる。 「…そっか」 「またお母さん、出て行っちゃったんだね」 凛(りん)の顔が暗くなる。 「ねぇ、凛(りん)」 「ん?」 「卒業式の時、手、ぎゅってしに来てくれる?」 「いいよ、約束」 そう言って凛(りん)は起き上がると、めいの唇を奪う。 そして制服のリボンをしゅるっと外し、 ドサッ……。