林崎(りんざき)くんは自分の前髪に手の平を当てて困った顔をする。 え…。 わたしは焦り出す。 「あの、わたし何か変なこと…」 「違う、元カノのこと思い出しただけ」 「元カノ?」 「…うん」 「あれは中3の時だった」 林崎(りんざき)くんは、ゆっくりと過去を話し始めた……。