今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄



 姫乃(ひめの)ちゃん、大丈夫かな…。
 そう思いながら廊下を歩いていると保健室が見えてきた。

 あ、保健室の扉開いてる…。

 わたしは扉から中を覗く。

 開いたカーテンレールに、
 姫乃(ひめの)ちゃんがベットの上で眠っていて、それを相可(おおか)くんが複雑そうな顔で見ている。

 相可(おおか)く…。

「――――!!」 
 わたしは目を見開いた。

 眩しく暖かな光が2人を照らしていく。