今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


 そう言った林崎(りんざき)くんの表情は、どこか苦しげで――――。
 胸が、きゅっと締め付けられる。

「え?」
 わたしは動揺する。

 なんでそんな突き放すこと言うの?
 わたしは何があっても、
 相可(おおか)くんやみんなの傍にいたいのに。

「りんりん、いたぁ!」
 そう言ってリボンで少し結び、ゆるふわな髪を流した女の子が教室に入ってきた。

 林崎(りんざき)くんのわたしの掴む手がパッと離れる。