わたしは顔を熱くしながらコクコクと 頷く。
そして横に置いてある飲みかけのホットキャラメルマキアートを飲む。
「それ俺の」
相可くんに言われ、
「え、あ…」
ますます顔が熱くなる。
「なんだよ、その顔」
相可くんは爆笑する。
「うまっ」
林崎くんもフォークでトーストを食べる。
「お前は食べなくていいから歌え」
「じゃあ銀、デュオしよっか」
「は?」
「よし、歌いまくろう」
茨さんが明るい表情で言うと、曲をセットする。
相可くんと林崎くんはソファーから立ち上がって前に移動し、1曲目が流れ始めるとマイクで歌い出す。



