今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄



「保健の先生、いないみてぇだな」
 数分後、保健室に着くと相可(おおか)くん が言った。

 保健室の中は、薬品の匂いが漂っている。

 ベットにわたしをゆっくり降ろすと、わたしはシューズを脱ぐ。

 相可(おおか)くんにお姫様抱っこされちゃった…。
 夢の中にいるみたい。

「横にならねぇの?」

「うん…このままの方が呼吸しやすいから…」

「分かった」

 ――――シャッ!
 相可(おおか)くんはカーテンレールを閉めると、
 ふわっ。
 わたしに布団をかけてくれた。

「ありが…」
 そうお礼を言いかけると、