友人。と言うべきか、悪友と言うべきか、腐れ縁と言うべきか…。 俺の働く居酒屋の、3軒隣で雑貨屋を開いているのは、幼稚園時代からの友だち、中村 昌弘だ。 雑貨屋『夢屋』は個性的な雑貨が置いてあるとかで、結構繁盛している。 「昌!お前って奴は、なにしてくれてんだ!!」 昌の店、『夢屋』のドアを開けながら怒鳴れば、 「おーっ。敦、どうしたんだよ?」 なんて、カウンターの向こうで軽く手を挙げた昌。 .